門司港アタック
#門司港アタック
熊大にブルベ行事を作りたい!
と思い試験的に走ってきました。以下、レポートになります。
熊本大学をスタート!
— ゆげ けいほ (@yu326k_ho) 2018年3月28日
#門司港アタック pic.twitter.com/KC0SfYZMmm
基本、国道3号を北上するコース。
植木 このへんは何度も走ったことがあるから走りやすい。信号も多いし、アップがてらゆっくり走った。植木ICを0:40頃に通過し、鹿本に突入。
この時間帯、大型トラックしか走っていない。トラック運チャンは自転車が走ってるだなんて思いもしないだろう。ビャンビャン飛ばす。震えながら走る。
山鹿では沿道の夜桜が綺麗だった。景色を楽しむ余裕が生まれる。
つかの間、山道へ。
小栗峠。一年の夏合宿で苦しんだ思い出。ここまで40キロ、ここでへたっていたら後に響くと思い、気合いを入れて踏んだ。
「現在の気温5℃」掲示板を横目にダウンヒル。かなり薄手の装備だったので、これは失敗。体力の消耗を直に感じた。
八女まで下り、最初のコンビニ休憩。
実は出発する前に「ご自由に」と言われていた部員の帰省土産をつかんできたのだ。
ありがとう。
最中も博多通りもんも好物だ。
真っ暗の中、ポツンと明かり。誘われるようにコンビニに入る。よっぽどの田舎で無い限り、走っていればコンビ二が見つかる。(以前北海道のR393を走ったとき100kmコンビニが無く、死に目に遇った)
こんな時間まで働いている店員さんに感謝せねば。
鳥栖ICからは注意が必要。筑紫野バイパスになるため、分岐は必ず左へ降り、復帰するようにした。この細かなアップダウンで削られる。おまけに最も恐れていた眠気が。 たまらずコンビニでチョコデニッシュを補給。
4時間30分で100km なかなか良いペース。福岡市まで目の前。この区間は上に都市高速が走っているため、フラットで35km/hを楽に維持できた。車線も増え、大型トラックのプレッシャーも緩くなる。
夜明け 路面状況が把握しやすい。ライトを消して、サングラスをかけ気合い入れ。早く朝日を見たい一心でペダルを踏んだ。
福教大を過ぎて「岡垣市街 海老津駅」という青看を目印に左折する。これで岡垣バイパスを完全に回避できる。
156キロ地点にはチャリ乗りを悩ませる、あの赤と青のレーンがある。この時間帯のわりには交通量が少なかったため難なく乗り越えた。
鹿児島本線と合流すると一気に都会に様変わりする。あとは特に難しいポイントは無い。信号機と排気ガスにまみれて門司港駅にゴールした。午前9時28分
電車で輪行してきた、げざんと合流。
さて魔剤
ボトルに補給した
30分のレストタイムを経てスタートする。
小倉駅-門司港駅間はR3とR199の選択肢があったが、断然R199が良かった。起伏が無く、潮風が心地よい。ほぼノーパワーで進めた。
複雑な道はハンドルにカンペを貼り付けた。タイムテーブルと一緒にするとなお良し。タイムを狙うなら一々確認してる暇は無いだろう。
今回であれば門司港に行くという名目はあるが、それだけではない。時に、走っている途中に楽しみが増える。それが醍醐味。
サイクリングをしながら花見をした。ナイトラン中は夜桜も楽しめた。
鳥栖で渋滞にはまり、1時間以上足止めを食らった。全く頭に入れていなかったので反省。
久留米にて何度も死にかけるげざん。方向指示器を点けずに左折したり、急に車線変更したりする殺人カーに遭遇した。十分に確認していても、特にロングライドになると此方の判断力や反射神経も鈍ってくるので注意したい。休憩の大事さを再度理解した。
眠気 がこない。前日3時間も寝ていないのに。
300キロを超えると、眠いという感覚を忘れてしまうのか。
恐ろしい。
彼は人間の姿をしたゴリラだ。
こっちは既に300キロを走ってきたというのに登坂でも関係なく30km/hで前をひく。このゴリラ、どうやら俺を千切りたいらしい。この地獄はラスト50キロの間続いた。
植木までくると、いつもの慣れた道。ホッとする。戻ってきたなーという安心感に浸りながら大学まで漕いだ。
熊大ゴール
往路 9時間28分 185km
復路 9時間50分 185km
計 19時間18分 370km
1日に300キロどころか200キロも走ったことが無かったクソザコの挑戦でした。
行事にするなら熊大-門司港駅の片道区間にしようかと考えています。丁度良い距離なのでサイク部員には是非走ってもらいたいです。力試しとして。
追記:
持ち物
・輪行袋
もしものときのために。ちなみに今回のコースは線路に沿ってるため、いつでも輪行して帰ることができる保険付き。
・モバイルバッテリー
スマホ、ライトの充電が切れたときのために。今回は使用しなかった。1日なら要らないかも。
コンビニでの支払いは極力電子マネーでするようにした。単純に楽。タイムを狙うなら軽量化、時短のために導入したいところ。
・パンク修理セット、チューブ等
言わずもがな